年間5棟しか建てない意味

国が管理する国有林 樹齢300年以上の木曽天然ひのき

 

檜の最高峰といわれる木曽天然ひのきは一般的に流通しているものではなく国が管理して育てている国有林である。

希少価値の高い、木曽ひのきを何十年もかけて工場にストックし、天然乾燥させています。

5棟分を常に工場に持ちながら、長野県の卸売場まで買い付けながら補充しております。

1棟分すぐに欲しくても、手に入らないもので、それだけ貴重なものである事!

これが5の数字の意味の一つである。

 

利益を考えたら、絶対に天然木曽ひのきを使えないと思う。お客さんに喜んでもらいたい。

自分の家を守るものだから

 

 

もう一つの5棟しか建てない意味

 

お客様や職人との対話時間と品質を落とさないため量産しない方法をとっています。

 

年間5棟を超えると、希少価値の高い、木曽檜を準備出来ないことや、対応にまわれない。

 

そのため山崎工務店では5棟という棟数制限をさせていただいております。

安心で百年住める家づくり、木曽天然ひのきの家、そして対応やメンテナンスも含めお客様にとって最高を目指す5の数字の意味になります。

 

 

真面目にする事

 

木曽ひのきの材料自体は決して安く提供するようなものではありません。それだけ価値があり貴重なものなのです。

山崎工務店は真面目な会社です。いいものを提供するためにさまざまな努力を重ねています。

材料や家づくりに関わる物に対して真面目にする事で単価を抑え、品質を確保しています。

木曽ひのきについて

 

長野県、木曽地方から搬出される針葉樹、桧(ひのき)

他の産地の桧に比べて圧倒的に木目が詰まっており品質の良い桧木材が産出されることから、木曽桧は日本一の桧産地として世界中に名を馳せています。

色・艶・香 どれをとっても最高峰の木材と言えます。

 木曽桧は、日本の三大美林(青森ひば・秋田すぎ)のひとつとして明治維新後、国有林として手厚く保護管理されています。また、伊勢神宮式年遷宮御用材として全国にその名を馳せました。 木曽地方の天然林高樹齢のひのきは、色合いが他の産地のひのきよりも少し黄色味がかっていて、節有材の生節がしっかりくっついて、香りが強いのが特徴の一つです。

長野の厳しい環境の中で育ってきた木曽ひのきだからこその違いと自然の力を感じる事ができるでしょう。

 

 山崎工務店では、材料の成分を落とさないため、自社の資材置場で管理し天然自然乾燥させます。 

自然乾燥することにより成分は落とさずに含水率(木の持つ水分量)を15%以下に落とします。 

 国産針葉樹の板は、含水率が15%以下になれば割れ・反り・曲がりなどの発生率が一気に下がると言われています。

じっくり乾燥された木曽桧は、

 芳醇な香りのフィトンチッド効果(森林浴効果)で抜群にリラックスした住空間にしてくれることでしょう。